カメラ付き携帯になって早数年。
いろんなものを「とりあえず写真に撮って記録する」癖が
すっかりついてしまい、
街中でもつい、無節操に写真を撮りたくなります。
でも人目があると、一応世間体とか気になるわけで、
涙をのんで撮るのをあきらめることが少なくありません。
それでも時折、果敢にチャレンジしてみることもあるのですが、
そんなときの、世間の風のなんという冷たさよ。
明らかに凝視する人、
不審人物を見るような目で見る人、
馬鹿にしたような笑みを浮かべながら見る人。
この前も、オフィス街で街路の植物を撮っていたら、
すぐそばのビルの警備員から、
さりげなく見張られてる視線をひしひしと感じました。
でも、そんなのはまだましなほうで、
時にはぐさっとくる一言を浴びせられることも。
心の古傷をさすりつつ、
今日はそんな、ぐさっとほろ苦い写真たちを集めてみました。